【開催報告】2021年度秋の桜楓講座 1

「京都土壁案内 ー京都の建築にみる土壁の魅力ー」

配信期間 11月8日(月)~11月21日(日)

生命環境科学研究科 准教授 森田一弥(もりた かずや)

京都には寺社や茶室はもとより、お茶屋や洋館、蔵や土塀まで、さまざまな場所に土壁が使われています。日本の建築は木造だと言われていますが、実は木材よりも広い面積に土壁は使われていたりするのです。そして京都は様々な色の土が採取できたことから、日本でも飛び抜けてユニークな土壁の文化が培われてきました。本講座では、京都の土壁の魅力を建築家であり左官職人としての視点から紐解きました。