学長メッセージ

令和2年4月に京都府立大学長を拝命いたしました。よろしくお願いいたします。私自身、これまで獣医師として牛、馬、豚、犬、鶏、そして野生動物の診療で近畿圏を軸に広く飛び回っておりました。その中で、いろんな人との触れ合いは刺激があって良い経験ができたと思っております。京都府立大学のキャンパスは塀が殆どないので、府民の方々や野生動物が自由に入って来られます。良い意味でも悪い意味でも“開かれた大学”です。

私たち教職員は公立大学という特徴を生かして、主に府内での地域連携を活発に行っております。文系や理系にかかわらず、京都府全域の市町村や民間企業様との共同研究を進めてまいりました。文化や歴史や行政、農業や林業、そして工業やI Tなど様々な分野で私たちの活動がお役に立てていると信じています。少し残念なのが、そのような活動や成果があまり知られていなかったことです。

京都未来創造センターが中心となって地域連携を進めていきますが、広報の機能強化やホームページのリニューアルにより府立大学の認知度を上げていきます。さらに教職員全員が産学公官連携に参加しやすい仕組みを作っていきます。府立大学の良いところを府内、全国そして世界や宇宙に向けて発信していきます。

現在、新型コロナウイルス感染症の真っ只中でみなさま疲弊されていると察しますが、withコロナそしてアフターコロナの社会を想像しながら、府立大学としての地域貢献のあり方を臨機応変的に適応させていきます。新生府立大学は、よりいっそう“開かれた大学”を目指します。皆様方におかれましては、多くのアドバイス、叱咤激励、そして寄附金などをいただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。

学長 塚本 康浩