ACTR(地域貢献型特別研究)成果発表会開催報告
2023年3月10日(金)京都府立大学精華キャンパスにて、地域課題の解決のために取り組む研究である、地域貢献型特別研究(ACTR)の成果報告会が開催されました。
2022年度に採択された5つの研究の成果が、各研究代表者の先生方から報告されました。
各先生方が、専門的な研究内容について、写真や図を用いてとても分かりやすく説明をされており、報告発表後の質疑応答では、府民の方から活発に質問がされて大変盛況な様子でした。
今後の更なる研究の発展が期待されます。
研究テーマ
「スマート農業を利用した鳥獣害軽減方法の確立と果樹栽培の高度化技術開発」
「京都在来ブドウ品種‘聚楽’の復活栽培に向けた技術開発と新たな利用方法の開発」
生命環境学部 農学生命科学科 植物生産科学コース 資源植物学・板井教授
京都府産宇治茶の安定生産と独自性確保に貢献する生育予測研究と宇治茶品種の遺伝解析
生命環境学部 農学生命科学科 生物機能科学コース 遺伝子工学・森田准教授
「洛いも」の地域ブランド力強化に向けた褐変抑制・低温耐性系統の作出および普及戦略の構築
生命環境学部 農学生命科学科 植物生産科学コース 野菜花卉園芸学・伊達講師
京都府希少農産物が持つ有効成分を生かしたブランド化推進と商品開発
生命環境学部 農学生命科学科 植物生産科学コース 果樹園芸学・森本講師