【広報協力】第7回 府大生∞歴彩館 コラボで探る京都学

京都府立京都学・歴彩館合同企画展示会

第7回 府大生∞歴彩館 コラボで探る京都学のご案内

京都府立大学文学部と京都府立京都学・歴彩館は、各種の授業連携を通じて、歴彩館所蔵資料の 調査・研究・活用を行っています。この展示は、文学部の各学科と歴彩館のコラボレーションの成果を 広く公開するものです。学生たちが歴彩館資料の豊かさを多様な角度から紹介します。どうぞお楽しみください。

■会 期:2024年12月14日(土)〜2025年1月7日(火)9時〜17時
(休館日:2024年12月28日〜2025年1月4日)

■会 場:京都府立京都学・歴彩館1階展示室 ※入場無料

■関連イベント:展示解説(歴史学科)12月19日(木)13:00-14:00 歴彩館1階展示室

 

各学科の展示内容

日本・中国文化学科

中国の古典籍というと、李白や杜甫の詩集、あるいは三国志や西遊記といった小説をまずは思い浮かべるかもしれませんが、ほかにもさまざまな書籍が出版されています。
日本・中国文化学科では「中国古典籍の世界」と題し、名著や受験参考書、美しい挿絵や面白い図解を施したものなど、歴彩館所蔵の漢籍を学部生・大学院生が紹介し、古典籍の魅力を伝えます。

国際文化交流学科

京都大学教授であった武田五ーは、京都市役所、旧島津製作所本社ビルなど、近代京都の街並みに多くの足跡を残しました。ヨーロッパを遊学した武田ですが、滞在の短かったオーストリアのウィーン分離派の影響が強いといわれています。
ウィーン分離派会館の写真展示で、当時流行したユーゲントシュティル様式の武田建築への影響を見てもらえます。また、新旧の京都の街並みの写真で、武田のデザインした建築物の姿も味わえます。

歴史学科

京都学・歴彩館の史料を使って研究する講義「日本文化史研究」の成果を紹介します。
「京都の災害」を全体テーマとしつつ5つの班に分かれて、「宇治川の水害と防災」、「鴨川の洪水と人々」、「天明の大火」、「天保の飢饉と京都」、「京都の地震からみる地震観の変遷」に関わる展示を予定しています。

▼案内チラシ(画像をクリックするとPDFデータが表示されます)

 

詳細はこちら(京都府立大学HP)