本学学生が京丹後市須田平野古墳の発掘調査を行いました(2025年9月)
文学部歴史学科考古学研究室(諫早直人准教授)が中心となって京丹後市教育委員会、京丹後市久美浜町須田区などと共同で進めている湯舟坂プロジェクトの一環で、昨年度に引き続き9月15日~29日に京丹後市と共同で須田平野古墳の石室などの発掘調査をおこないました。
調査期間中に須田区が定期的におこなっている湯舟坂2号墳や古代の丘公園の整備事業に参加したほか、京都府立丹後緑風高校2年生を対象にした発掘体験などの連携授業をおこないました。
また、9月27日には須田区公民館と須田平野古墳で現地説明会を実施し、約80名の参加がありました。
発掘調査現地説明会の資料については京丹後市ホームページよりダウンロードすることが出来ます。
なお調査は来年度も継続する予定です。
*本調査はJSPS 科研費 JP23K21991「古墳・副葬品の多角的検討にもとづく日本列島初期仏教受容史の再構築」、ならびに令和7年度京都府立大学地域貢献型特別研究(ACTR)「文化遺産の記録化・記憶化による地域未来の創出に関する実践的研究」にて実施しました。
過去の発掘結果の成果については、文学部歴史学科ホームページを参照下さい。
須田平野古墳での現地説明会





 
 


