大学・地域連携のあり方に関する調査研究

研究活動の要約

本報告書は平成26年度に京都府政策企画部戦略企画課からの依頼を受け、京都府立大学京都政策研究センターと同課により協働研究を行った京都府における「大学・地域連携のあり方に関する調査研究」の内容を取りまとめたものである。
京都府では、大学の学術研究の蓄積や人的資源等を地域の様々な課題解決に活かすため、平成19年度から庁内各課や府内自治体、地域団体等と大学のマッチングを図ってきた。しかし、大学が地域連携を積極的に進めようという動きを見せているのに対し、基礎自治体や地域団体等からの希望件数やマッチング件数が減少してきている。そこで、本年度は地域ニーズの抽出方法や、大学が教育プログラムとして地域貢献をしやすくなるようなニーズの見せ方・組み立て方、そして、両者をつなぐマッチングの新たな仕組みについて検討を行うべく研究会を立ち上げ、先進事例調査のほか、府内の大学、基礎自治体を対象に実態調査を行った。
本報告書では、まず第1章で大学と地域との連携・協働の現状について整理する。続く第2章では京都府における大学政策を検証するとともに、府内の大学、基礎自治体に実施したアンケート調査結果から、府内の大学と地域と連携・協働実態を明らかにする。また、第3章では、大学と地域との連携・協働の先進事例を考察し、最後に第4章で京都府に求められる大学と地域との連携・協働のあり方についてささやかながら提言を行う。
本報告書が、大学のまち・京都、学生のまち・京都における次の大学政策、とりわけ都道府県レベルでの大学と地域との連携・協働の政策の検討に際して、ささやかでも貢献できれば望外の喜びである。

採択年2014
対象地域京都府全体
種類
キィワードキィワード未設定
ファイル大学・地域連携のあり方に関する調査研究 (PDF, 2 MB)