「ビタミンDのはたらき:筋肉を元気にする」
配信期間 11月22日(月)~12月5日(日)
生命環境科学研究科 教授 亀井康富(かめい やすとみ)
ビタミンDは食品に含まれる微量成分でありホルモンです。また日光浴によって皮膚で合成されます。カルシウムの吸収を助け、丈夫な骨づくりにビタミンDは欠かせません。高齢者の筋肉が弱くなる「サルコペニア」の予防にもビタミンDは有効です。ビタミンDは他にも体内で様々な働きをしており、免疫機能を活性化し、新型コロナウイルス予防への有効性も言われています。本講座では、健康増進へのビタミンDの働きを分子から人体まで、最新の研究成果をわかりやすく解説しました。