研究テーマ:地域・学校・博物館との連携にもとづく文化遺産の次世代に向けた活用研究
研究代表者:文学部教授 菱田 哲郎
研究分担者:文学部准教授 諫早 直人
文学部考古学研究室では、京丹後市久美浜町須田区にある「湯舟坂2号墳」の出土遺物の再整理による文化財の資源化のための研究を行っています。
この研究の一環で、学生さんが主体※となって、「湯舟坂2号墳」の出土品をモチーフにした「しおり」を作成されました。
しおりのデザインもさることながら、形や色、紙質にまでこだわりが感じられる素敵な作りです。また、しおりの解説文も分かりやすく、ミュージアムグッズとして販売できそうなクオリティです。
去る7/1(土)に開催されたACTR成果報告会で、アンケートに回答された来場者の方へ配布されたということで、ゲットできた方々はラッキーですね!
※制作:京都府立大学文学部考古学研究室(山内愛弓・吉永健人) 協力:栗山雅夫(奈良文化財研究所)、金宇大(滋賀県立大学)、稲本悠一(兵庫県まちづくり技術センター)
京都府立大学ACTR(地域貢献型特別研究 ) は、京都府内の地域振興や 産業・文化の発展などに貢献することを目的とした調査研究活動です。