【開催報告】2024年度春の桜楓講座2

「子どもの学びと「ウェルビーイング」―「貧困の連鎖」から豊かな“つながり”へ―」

配信期間 7月2日(木)~7月13日(土)

公共政策学部 長谷川 豊 准教授

「ウェルビーイング(Well-being)」という言葉が国内外の様々な場面で用いられています。教育政策上のキーワードにもなっていますが、いまなぜ注目されるのでしょうか。ひとことで言えば、個人としても社会としても「ウェルビーイング」(良い状態)であってこそ持続可能だからです。しかし、国内外で格差が拡大するなか、子どもたちの「貧困」問題に焦点があたっています。
本講では、学校とは異なる「居場所」で、学生や地域、行政の方とともに学びを応援してきた経験を踏まえ、子どもの「ウェルビーイング」について考えます。