京都府立大学の教員や学生たちが取り組む地域貢献活動の一つ「地域貢献型特別研究(ACTR・アクター)」。府内各地で自治体やNPO等と連携し、地域課題に向けて調査研究活動を行った2023年度の成果報告として、セミナーやポスターセッションなどを行います。三部構成になっており、いずれか一部のみの参加も可能です。お気軽におこしください。
日時:2024年9月26日(木) 10時30分~15時30分
- 10:30~12:00(受付開始 10:00) 第1部 ポケットセミナー(ACTR成果報告)
- 13:30~14:20(受付開始 13:00) 第2部 京都学ラウンジミニ講座
- 14:30~15:30(入退場自由) 第3部 ポスターセッション
場所:京都府立京都学・歴彩館
入場無料・申込み不要(先着順)
内容:
第1部 ポケットセミナー(ACTR成果報告)
場所:京都府立京都学・歴彩館 1階 小ホール
定員:70名程度
2023年度ACTR成果をご報告するセミナーです。3名の講師による発表を行います。(各発表15分程度)
- 文学部 横内裕人 教授『文化庁MALUI(マルイ)連携による綾部市君尾山(きみのおさん)歴史ふるさと活性化事業―「国宝二王門と巨樹の森」の魅力発信と次世代継承―』
- 生命環境科学研究科 神代圭輔 准教授『地域森林資源の搬出と流通の促進に向けた林業DX(デジタルトランスフォーメーション)京都モデルの構築』
- 精華町自治振興課 前川由衣 主査『学研都市のまちづくりと住民参加の理念と実際』
第2部 京都学ラウンジミニ講座
場所:京都府立京都学・歴彩館 1階 小ホール
定員:70名程度
京都府立京都学歴彩館と京都府立大学の共催特別企画です。
生命環境科学研究科 岩﨑雅史 准教授『データサイエンスで紐解く京丹後の海水浴場』
第3部 本学教員等によるポスターセッション
場所:京都府立京都学・歴彩館 1階 京都学ラウンジ
定員:30名程度
展示期間中のACTR成果報告ポスター(10件分)について、研究に取り組んだ本学教員や学生と直接お話ししたり、ご質問をしていただけます。
【ポスターセッション参加教員】
- 文学部准教授 上杉和央 「戦争の記憶の記録化と次世代への継承の仕組み構築」
- 文学部教授 東昇 「京都府北部のMALUI連携による文化資源を活かした地域づくり」
- 文学部教授 岸泰子(文学部教授 菱田哲郎 代理) 「地域・学校・博物館との連携にもとづく文化遺産の次世代に向けた活用研究」
- 文学部教授 横内裕人 「文化庁MALUI連携による綾部市君尾山歴史ふるさと活性化事業―「国宝二王門と巨樹の森」の魅力発信と次世代継承―」
- 生命環境科学研究科准教授 岩﨑雅史 「京丹後の海の魅力あるブランディングに向けた海水浴場の調査・分析およびデジタルアーカイブ化」
- 生命環境科学研究科准教授 岡真優子 「京都府宇治の抹茶製造工程で廃棄される茎から得られる抗菌物質の活用法」
- 生命環境科学研究科准教授 神代圭輔 「地域森林資源の搬出と流通の促進に向けた林業DX京都モデルの構築」
- 生命環境科学研究科准教授 中尾淳 「大江山連峰の地質と地形を生かした自然循環農業の町づくり」
- 生命環境科学研究科教授 古田裕三 「北山杉・京銘竹等の京木竹材の標準化(規格化)―伝統工芸技術継承を含めた科学によるトップブランド化-」
- 生命環境科学研究科准教授 森田重人 「京都府産宇治茶の安定生産に貢献する生育予測研究」
パネル展示について、詳しくは下記リンク先をご参照ください。