「第1回地域交流フォーラム」開催報告
2024年9月26日(木)京都府立京都学・歴彩館にて、地域課題の解決のために取り組む研究である地域貢献型特別研究(ACTR)の成果報告のセミナーやポスターセッション等を含む「第1回地域交流フォーラム」が3部構成により開催されました。
フォーラム全体を通して延べ100名を超える方々にご来場いただき、大学で取り組む地域貢献活動や専門的な研究内容について、実際に研究に取り組む先生や学生の話を聞き、質問をしていただきながら知っていただける機会となりました。
第1部 ポケットセミナー(ACTR成果報告)
2023年度に採択された3つの研究の成果が、各研究代表者から報告されました。府下自治体の職員の方々や、府内にお住いの方々が参加されました。各先生方がACTRに取り組まれた経緯、研究内容や成果について、分かりやすくお話しいただきました。
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文学部 横内裕人 教授 「文化庁MALUI連携による綾部市君尾山歴史ふるさと活性化事業—「国宝二王門と巨樹の森」の魅力発信と次世代継承—」
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生命環境科学研究科 神代圭輔 准教授 「地域森林資源の搬出と流通の促進に向けた林業DX京都モデルの構築」
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精華町自治振興課 前川由衣 主査 「学研都市のまちづくりと住民参加の理念と実際」
第2部 京都学ラウンジミニ講座(京都府立京都学・歴彩館 京都府立大学 共催特別企画)
毎週木曜日に、京都府立京都学・歴彩館1階小ホールにて開催されている当講座ですが、9月は本学との共催特別企画となっており、4週連続で本学教員が講師を務めていました。
フォーラム当日は京都地域未来創造センター(KIRP)のセンター長も務める生命環境科学研究科 岩﨑雅史准教授による『データサイエンスで紐解く京丹後の海水浴場』というテーマでお話をお聞きいただきました。
第3部 本学教員や学生によるポスターセッション
2023年度に採択された10件の研究の成果について、各研究代表者や学生によるポスターセッションを開催しました。ご来場された方々は気になるポスターの前で、研究の内容など質問をされ、教員や学生がそれにお答えしました。
楽しく話をしながら、大学での取り組みや研究について理解を深められたというお声をたくさんいただきました。
たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。本学の地域貢献にかかる研究や取り組みのさらなる発展に期待し、成果発信に取り組んでまいります。
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