【開催報告】主催事業 2024まちづくり人材育成プログラム「場づくりLabo in 与謝野町」
10/5(土)~10/6(日)に、かや山の家(与謝野町)で開催しました。
4年目を迎える今回は、昨年度に続き、京都府北部にある与謝野町の大江山のふもと、人口約520人の集落、温江(あつえ)。
“地縁コミュニティと新しいコミュニティをつなぐ「場」のデザイン”をテーマに、宿泊施設であり、温江だけでなく、丹後全体のネットワークの拠点となっている「かや山の家」を会場に、温江の地域住民のみなさんへの聞き取り、参加者同士のディスカッション、振り返りを行いました。
1日目のテーマは「(町内会や自治会など)地縁型のコミュニティとかや山の家」、2日目のテーマは、「(移住者やUターン者などの)新しいコミュニティとかや山の家」として、温江のみなさんにお話を聞いた後、Q&Aを行いました。2日目午後の演習では、「まちづくりデザイン演習」を行い、グループに分かれて「温江ってこんなところです」「わがまちが「マネ」できること/「マネ」できそうにないこと」をテーマに発表を行いました。
両日の振り返りでは、プログラムモデレーターの鈴木(センターコーディネーター)から、ミニ解説として、まちづくりの「聞き取り」や「対話」の特徴や、2つのコミュニティの性質の比較を行うなど、参加者のみなさんがまちづくり/地域づくりを問い直すうえでの枠組みや概念を提示しました。
<当日、お話をいただいた温江のみなさん>
・あつえ村づくり委員会(あつえ彩菜館を運営)千賀さん、青木さん、細見さん
・青木博さん かや山の家 支配人&料理人/(株)かや山の家運営委員会 代表取締役)
・江種 里榮子さん (e.g. u.)
・関祥汰さんと 関咲季さん Komorevillage tango(コモレビレッジタンゴ) ウッドデッキに浮かぶ1日1組のキャンプ場を運営
<参加者>
・計8名(京都府内自治体職員、民間まちづくり支援者、議員、本学学生、地域住民)
<京都地域未来創造センター>
教職員3名
・岩崎雅史 センター長(生命環境科学研究科)
・川勝健志(公共政策学部) ※全体コメンテーター
・鈴木暁子(センターコーディネーター)※進行/モデレーター
※参加者の感想も含めた報告書は、別途、ニュースレターで報告する予定です。
<当日の様子>
岩崎センター長のあいさつ 参加者のディスカッション
朝食(温江の新米)
関祥汰さん・関咲季さんとのQ&A(コモレビレッジタンゴ)