編著 | 京都府立大学京都政策研究センター |
---|---|
出版 | 公人の友社、2017年 |
価格 | 本体1,000円+税 |
ISBN | 978-4-87555-697-8 |
全国各地で地域のサステイナビリティが危ぶまれています。私たちの生活基盤を動揺させる今日のこの危機に対して、いま全国各地で住民が自律的に地域のサステイナビリティを確保しようとする新たな住民自治の動きが活発化しつつあります。本書では、国内外での注目すべき事例を取り上げて、そうした新たな住民自治の動向を紹介し、学ぶべき教訓を探ります。
目次
- はじめに
- 第1章 「若者によるビジョンづくりから奇跡の復活を遂げた街チャタヌーガ」
- 青山公三(京都政策研究センターセンター長)
- 第2章 「地域の未来は『みんな』で描く 〜高知県佐川町を事例として〜」
- 杉岡秀紀(福知山公立大学地域経営学部准教授/京都政策研究センター特任准教授)
- 第3章 「地域のことは地域で治める 〜島根県雲南市の地域自主組織の挑戦〜」
- 鈴木暁子(京都政策研究センター上席研究員)
- 第4章 「暮らしを支える地域協働システムを 〜三和地域協議会が目指すもの〜」
- 岡部成幸(三和地域協議会事務局長)
- 第5章 「住民自治と協働のまちづくりの検証 〜京都府京丹後市を事例に〜」
- 勝山享(京都府立大学公共政策学部准教授)
- おわりに
- 小沢修司(京都府立大学副学長/京都府立大学公共政策学部教授)