2021 場づくりlabo in 南山城 ~生業と地域~

開催報告

2021年度は、宇治茶の生産地である京都府南部の南山城村で「生業と地域」をテーマに開催しました。
南山城村では2017年にオープンした「道の駅みなみやましろ村」を拠点に、住民主体で村人が暮らしつづけることができる村づくりへの取り組みが始まっています。

当日は、道の駅みなみやましろ村の運営を担う森本健次さん((株)南山城 代表取締役の案内で、村の生業であるお茶と原木栽培の椎茸の生産現場、暮らしと生業が一体化している集落を歩きました。

また、廃校になった田山小学校を会場に、若手茶農家、デザイナーなど村の価値を発信する事業者の方々や移住観光を担当の自治体職員から話を聞き、お茶を味わいながら、意見交換を行いました。今回はパイロット版の位置づけのため参加者も限定的でしたが、2022年度はブラッシュアップして開催する予定です。
「地域づくりは人づくり」を体感する場となりました。

 

開催報告書