研究活動の要約
アカモクには抗肥満。抗がん活性をもつフコキサンチンが含まれるが、アカモクをそのまま摂取してもほとんどフコクサンチン、およびその代謝型であるフコキサンチノールは生体に移行しない。そこで、アカモク中のフコキサンチンを卵黄にフコキサンチノールとして効率的に移行する方法を開発することを目的に研究を行った。アカモクをそのまま、または焼酎粕と混合して発酵処理したものを鶏飼料に混合し(10%湿重量)、鶏に投与した。通常飼料、発酵・未発酵アカモク混合飼料を与えられた鶏の卵黄のフコキサンチノール含量をアセント抽出、ヘプタン/メタノールによる分配後、逆相HPLCで定量した。
採択年 | 2013 |
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対象地域 | 京都府全体 |
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ファイル | アカモク中のフコキサンチンの鶏卵への効率移行 (PDF, 261 KB) |