「次世代型人材育成推進組織のあり方に関する研究」~農林水産業を支える次世代型人材育成のあり方~

研究活動の要約

農林漁業者の減少や高齢化の進行が進む中、京都府域に広がる農林水産業を守るためには、新規就農者の確保や農業法人化の推進に加え、京都府の農林水産業を支える総合的な経営力を備えた人材を育成していくことが求められる。
このため、京都府では府内市町村などの行政だけではなく、関係する農林水産団体や民間企業、金融機関等がそれぞれの役割を発揮し、オール京都で地域のニーズに即した人材育成を企図している。
そこで、本調査研究では、こうした取組を新たに始めるにあたり関係団体や民間企業などのニーズと役割などについて調査研究を行い、先進的な取り組みも参考にしながら、様々な団体が協働して人材育成に取り組める推進体制の構築や新たな取り組みについて検討することとした。
なお、来年度からの事業化を念頭においての調査研究活動が求められたため、随時府の予算要求プロセスへのアドバイスを行った。したがって本報告書自体は調査活動のとりまとめ集となったことを予め附言しておく。

採択年2015
対象地域京都府全体
種類
キィワード
ファイル「次世代型人材育成推進組織のあり方に関する研究」~農林水産業を支える次世代型人材育成のあり方~ (PDF, 22 MB)