京都府立大学文化遺産叢書23『文化財の保存活用と地域コミュニティ』発行 

 センターでは、文学部歴史学科と共同で、「地域づくりからみた地域文化財」、「文化的景観の価値を活かした地域づくり」をテーマにした調査研究を続けてきました。

 今年度、その研究内容の一部について、京都府立大学文化遺産叢書23『文化財保存活用と地域コミュニティ』において、とりまとめました。第1部、第2部、第3部で、センター教職員が関わった調査研究を収録しています。

  • 編者 上杉和央
  • 発行 京都府立大学文学部歴史学科
  • 刊行 2022年3月
  • 頁  232p

 

第1部 文化的景観と地域コミュニティの維持・活性化~自治体の聞き取り調査報告を中心に~ 

 

第2部 まちづくりから見た文化財(事例紹介) 

 

第3部 伝統行事と山間地域の地域コミュニティ維持・活性化 ~伝統行事の保存会のアンケート・聞き取りを中心に~  

 

第4部 遺跡の保存活用の取り組み 

 

第5部 京都市雲ヶ畑の地域文化財 

  • 京都御猟場の御猟と射手:東 昇(文学部歴史学科)
  • 明治39 ~大正12 年御猟獲物一覧表:京都府立大学歴史学科文化情報学研究室
  • 明治38 41 年京都御猟場往復綴件名目録:京都府立大学歴史学科文化情報学研究室
  • 雲ヶ畑、波多野六之丞家文書史料翻刻:京都府立大学歴史学科文化情報学研究室
  • 解説・凡例
  •   (1)雲ヶ畑菖蒲役   
  •   (2)近世・村社厳島神社他  
  •   (3)京都御猟場  

 

  • 奥付
  • 裏表紙