本学の地域貢献や地域連携の活動の成果について、地域別、種類別、年度別、テーマ別で検索できます。
活動成果一覧
- 北山杉と京銘竹の標準化(規格化) ―伝統工芸技術継承のための科学によるトップブランド化-
本研究は3年計画の1年目である。北山杉に代表される京都の木材と、京銘竹に代表される京都の竹を、工芸技術等を継承しつつ科学的な知見も加えることによって現代のニーズに見合った製品をトップブランド化するため...
- 取り戻そう!!地域の里山植生:地域でできる里山の植生回復とモニタリング手法の開発
本研究では、南丹市美山町の田歌舎の里山をモデル地区として、地域の力で里山の植生回復を実践していくための手順を整理し、植生の回復状況を継続的にモニタリングする簡便な手法の提案を行った。具体的には、①植生...
- 京都府産木材流通のデジタルトランスフォーメーションに向けた基礎的研究
京都府内人工林の約7割が10齢級(46年生)以上の利用可能な森林である中、令和元年度には「京都府森林利用保全指針」が策定されるなど、木材需要拡大とニーズを踏まえた供給拡大に向けて取り組みが行われている...
- 捨てる邪魔モノを立体紙器技術で竹の京都の新名物にアップグレード
創業1688年,京都で様々な竹材を創出されている,竹又・中川竹材店,優雅で趣のある「竹」製品を様々提供されていますが,その製品の陰には,多くの竹廃材が生まれています。この竹廃材,最近では竹に生息する...
- 精華町における森林ゾーニングと森林管理保全指針の作成 ~精華町森林管理保全指針に基づく森林資源量の把握とその利活用~
2019年度から新たな森林経営管理制度として国の森林環境譲与税による助成措置が始まり、精華町においても新たな森林経営管理制度に対応する必要がある。本ACTR研究は、①精華町内の森林保全について具体的な...
- ICTを活用したスマート林業の実践とその展開に関する研究
平成29年度に「京の木生産・利用倍増アクションプラン」が策定されるなど、京都府産木材の利用促進に向けた取り組みがなされてはいるが、現状では府内木材需要量(約 47 万 m3/年)の3割程度しか供給され...
- 実験を通じた技術者のスキルアップ等により住宅耐震化促進を図るための調査研究
京都府は2025年(平成37年)までに木造住宅の耐震性不足住宅を5万戸に減少させることを目標としている(2015年度(平成27年度):17万戸)。しかし、京都府では耐震診断から耐震改修が進みにくい現状...
- 「次世代型人材育成推進組織のあり方に関する研究」~農林水産業を支える次世代型人材育成のあり方~
農林漁業者の減少や高齢化の進行が進む中、京都府域に広がる農林水産業を守るためには、新規就農者の確保や農業法人化の推進に加え、京都府の農林水産業を支える総合的な経営力を備えた人材を育成していくことが求め...
- 京都における歴史的景観の背景としての森林景観の移り変わりと保全ー府下各流域における重要文化的自然的景観の保全
平安京が794年に造営されて以来、明治維新まで千年以上にわたって都が置かれていた京都の自然景観は、長い時間の流れの間に,様々な社会の状況に応じて,大きく変貌してきた。その中でも特に,平成21年度に都市...
- 京都府産木竹材の新規用途開発・品質確保とその品質性能表示法の確立
京都府では「京都府産木材認証制度(通称:ウッドマイレージCO2認証制度)」という、京都の木材産業にかかわる事業者が「産地までのトレーサビリティが確保されており、安心・安全」かつ「輸送距離が短く、排出さ...