本学の地域貢献や地域連携の活動の成果について、地域別、種類別、年度別、テーマ別で検索できます。
活動成果一覧
- 19世紀末〜20世紀初頭のアフリカ・セーシェル諸島における宮津出身写真師の活動及び作品調査とその成果公開
アフリカに定住した初期の日本人である写真技師・大橋申廣が宮津の出身者であったことが近年明らかにされた(青木澄夫、2014年2月京都新聞)。地元宮津でこのことはほぼ全く知られていない。 大橋の存在は、日...
- 天橋立の近代史と保養:水際の保養文化に関する史的国際研究
本研究は、❶天橋立の保養観光地としての特質や価値を国内外の比較を通じて明らかにすること、❷シンポジウムなどの成果公開事業を通じて地域住民や府民にひろく研究成果の周知をはかること、の大きく2点を目的に活...
- メディアに描かれた京都の様態に関する学際的研究
本ACTRは、新資料館に設置が予定されている国際京都学センターでの府立大学と資料館との共同研究に向けた蓄積のひとつとなるものである。本研究では京都の過去から現在に至る様態の変化と不変の側面を考察するた...
- 京都・北山杉の里集落の文化的景観とその再生活用のための基礎的研究
本研究は、林業を生活基盤とする京都市北山地域に特有の建築群により形成された中川地区(京都市北区中川北山町)の集落と景観を取り上げ、地場産業である杉磨丸太生産との関係を軸にその特徴や地域性、歴史性を検討...
- 食事の満足度を高める日本料理店の建築環境に関する調査研究
おいしさを五感で感じる日本料理店の建築環境や庭園デザインを向上することを目的としている。 経営者のしつらえの意図のアンケート調査、客が日本料理店のしつらえとおもてなしのどの側面に価値を感じるかを調べる...
- 天橋立周辺の植生景観の変遷とクロマツ林の成立時期の解明 −天橋立の世界文化遺産登録をめざして−
本研究は,京都府(文化芸術室),宮津市,伊根町,与謝野町が推進している「天橋立の世界文化遺産登録」に向けての,自然科学的資料を得ることを目的としている。具体的には,天橋立の堆積物の年代測定(放射性炭素...
- 学際的・国際的視点にたつ京都学構築のための方法的探究
今回のACTRでは、2014年を目途に開設が予定されている国際京都学センターにおける共同研究のあり方を考えることを目的として、京都府立大学の教員を中心に、京都府立総合資料館の方々を研究協力者として計8...
- 地域力再生プロジェクト 9年間の取組とその効果に関する調査研究
京都府では、平成19年度から地域住民が主体となって地域づくりに取り組む活動を支援し育てる「地域力再生プロジェクト」を行っている。 本報告書は、地域力再生プロジェクトの中でも、とりわけ当プロジェクトの根...
- 宇治市・西小倉地域(近鉄小倉駅周辺)における市民との協働型まちづくりのあり方検討(その2)
➢宇治市西小倉地域(近鉄小倉駅周辺)では、現都市計画法が施行される以前に開発された住宅が広がり、かつ住宅が密集して人口密度も高い状況にある。地区全体の人口は約3万人で、高齢化も進み、空家も増加している...
- 和束町の歴史と文化遺産
京都府南部の和束町は、いま世界遺産登録の可能性が検討されている「宇治茶」の最大の産地である。和束の茶畑景観や鷲峰山金胎寺を中心とした信仰空間など、世界遺産の構成要素となりうる重要な資産がありながら、こ...