研究活動の要約
鳥獣害の対策は、京都府のみならず全国で喫緊の課題となっている。鳥類の被害で最も大きいのは、カラスである。また鳥類の被害の中で最も多い作目が果樹であることが報告されている。そこで本研究は、省力で多大な設備投資を必要とせず、散在する果樹園で取り組み可能な、カラスを含む鳥害撃退方法の確立を目的とし、まずはカラスの飛来状況の把握をおこない、ドローンを利用したカラスを含む鳥害撃退方法、さらにドローンを利用した生育診断や剪定による樹形改善に資することを目的とし、研究を行った。
採択年 | 2020 |
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対象地域 | 京都府全体 |
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ファイル | ドローンを活用した果樹鳥獣害軽減方法の確立と生育モニタリングによる栽培高度化 (PDF, 5 MB) |