研究活動の要約
本ACTRは、新資料館に設置が予定されている国際京都学センターでの府立大学と資料館との共同研究に向けた蓄積のひとつとなるものである。本研究では京都の過去から現在に至る様態の変化と不変の側面を考察するために、広い意味でのメディアを取り上げた。
(1) 調査対象として、京都中心部に位置する六角堂、洛中と洛外の境界域に位置した東寺口、そして京都の郊外に位置する龍安寺を選んだ。京都の昔と今について語る上で、それぞれが興味深い例となると推測されたからである。
(2) 資料館で研究会を開き、上記3つのトポスの変化を地図・絵図・文献にあたって調査するとともに、現地調査・地域住民への聞き取りを行った。
(3) 本研究の成果をまとめ、報告書として発行した。
採択年 | 2011 |
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対象地域 | 京都市 |
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キィワード | |
ファイル | メディアに描かれた京都の様態に関する学際的研究 (PDF, 882 KB) |