宮津市の地域活性化問題に対する大学としての地域貢献のあり方に関する調査研究

研究活動の要約

京都府立大学が包括協定を締結している宮津地域において、ACTRの研究を行っている7つの研究の取組状況を把握し、教員や宮津市関係者へのヒアリングを行うとともに、こうした地域への関わりが過疎化対策や地域活性化対策へと結びついていくためにはどうすればよいか研究し、大学としての地域貢献のあり方について、大学側と宮津市側関係者による研究交流会を開催した。
また、大学としての地域貢献のあり方の参考とするため、先進的な地域活性事例として山梨県早川町の現地調査を行い、事例の考察を行った。
<7つのACTR>
・上杉和央「丹後・丹波の街道と信仰の歴史-宮津市を中心に-」
・三橋俊雄「城下町・港町の風情と人情溢れる景観まちづくりに関する調査研究」
・東あかね「地元農林水産物を活用した食育の促進による健康づくりに関する研究」
・田中和博「バイオマスエネルギーを活用した過疎地域における電気自動車の普及に向けた調査研究」
・中尾史郎「京都府北部の生物多様性の解明と保全、ならびに地域学術情報の集積と探究拠点の構築に関する研究」
・古田裕「環境浄化用竹炭加工品の科学的評価」
・三好岩生「丹後地方の山間地集落における『自然とうまくつき合う防災マップ』の作成と活用に関する実証的研究」

採択年2011
対象地域宮津市
種類
キィワード
ファイル宮津市の地域活性化問題に対する大学としての地域貢献のあり方に関する調査研究 (PDF, 376 KB)