京都府における高等学校制度の発展と私学の役割 -1970年代以降の私立学校の歩みと今後のあり方についての研究-

研究活動の要約

<目的>京都の高校生の40%は私立高校に学んでおり、私立高校の果たしてきた役割は大きい。しかし、その私立高校に関する研究が数少ないことから、京都府における高校教育を今後どのように進めるのかを考えるため、1970年以降の各校のあゆみを調査、分析することを目的としました。
<調査・研究活動の概要>
1. 2012年5月、「京都私立高校研究会」を発足させ、月例会等を実施し、2013年3月にはシンポジウム「京都の私立高校—あゆみと課題—」を開催し、研究者や私学関係者とともに議論しました。
2. 京都の14の私立高校・学園の年史や記念誌、京都府の学事統計および京都府私立中学高等学校連合会から提供いただいた資料などをもとに、1970年以降の経過を整理、分析しました。
3. 私立高校の運営に関わられた14校・学園の16名および京都府私立中学高等学校連合会事務局の2名の先生へのインタビューを実施し、各校・学園と京都私学全体の歩みを調査しました。

採択年2012
対象地域京都府全体
種類
キィワード
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