学生の感性を活かした新しい西陣織製品の開発・研究

研究活動の要約

西陣織産業の低迷が続いている現在、西陣織文化を支え発信してきた西陣意匠紋紙工業協同組合も厳しい状況に直面し、現代社会に適応した魅力ある西陣織製品の研究・開発・生産・流通のあり方が求められています。本研究では、平成24年度の府大ACTRで実施した「若者をターゲットとした西陣織デザイン・開発」の成果をもとに、「皮素材と組み合わせた新しい感覚のバッグデザイン・開発」「緯糸の色変換による伝統的紋意匠・西陣織のデザイン開発」「紋紙を活用した製品デザイン開発」など、新たな西陣織および関連製品の可能性を探るため、専門家や学生の感性を活かした西陣織のデザイン開発・研究を進めています。

採択年2013
対象地域京都市
種類
キィワード
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