研究活動の要約
綾部市は京都府の中でも森林資源が成熟しているが、急傾斜地も多く、現状では搬出・利用が困難な人工林が多い。そこで、GIS(地理情報システム)を利用して綾部市の人工林資源の現状や林道等の路網の整備状況を可視化して地図として表現し、関係者間で共有できるようにした。また、綾部市忠町地区をモデル地区にして、高解像度ビデオカメラを使用して高性能林業機械(ハーベスタ)による収穫作業の作業効率を調査した。得られた研究成果を、森林ゾーニングや「綾部市森林マスタープラン」を作成するための基礎資料として綾部市に提供した。
採択年 | 2013 |
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対象地域 | 綾部市 |
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ファイル | 高性能林業機械の導入を前提とした路網整備と森林ゾーニング (PDF, 298 KB) |