丹後地域における里山林萌芽更新の可能性と里山林整備損益分析

研究活動の要約

京丹後市では人工林の整備,広葉樹林の里山利用を通して木質資源の利用促進を図っており,H26年4月には木質チップ工場も稼働した。本研究では,持続的な森林利用と林業を含めた地域産業の発展に向け,京丹後市の森林が木質チップ工場を含めた木質資源を安定供給できるかを,損益分析,木質チップ工場の採算性,および広葉樹林の再生可能性の面から探ることを目的としている。本年は広葉樹林の里山整備地において,萌芽による再生を追跡調査するための事前調査を行うとともに,主に①人工林整備の損益分析として採算性を評価した。また,②木質チップ工場への人工林からの木質資源の安定的供給の可能性を把握するため,木質チップ工場の年間製造可能量および採算が合うのみ必要な年間製造量などを聞き取り調査で調べた上で,人工林の蓄積量と比較し持続的な木質資源の供給が可能かを把握するとともに,森林組合の生産性をもとに供給体制が整っているかを評価した。

採択年2014
対象地域京丹後市
種類
キィワードキィワード未設定
ファイル丹後地域における里山林萌芽更新の可能性と里山林整備損益分析 (PDF, 588 KB)