研究活動の要約
本研究の柱は①成果報告書である『上賀茂神社・上賀茂地区の地域史研究』を3月末に刊行すること、②府民向けの現地見学会「京都府立総合資料館寺子屋講座 京都の歴史を歩こう!―上賀茂編―」(3月14日)の開催を、歴史学科学生有志で行うデザイン研修と連携して行うこと、の二つである。
具体的には、上賀茂神社日記・賀茂競馬記・算用状などの上賀茂神社所蔵の史料を閲覧・撮影し、その分析を行い、さらに足汰式・菖蒲根合儀・競馬会を見学し調査を行った。(5/1、5/5)。また成果報告書作成にあたって、研究代表者と執筆者が意見交換を随時行い、2013年度に提出された卒業論文1本・修士論文2本を改稿し、本研究成果報告書に掲載した。デザイン研修では、各自の調査を踏まえて7回の報告会、2回の準備遠足を行って意見交換し、見学会当日に備えた。
採択年 | 2014 |
---|---|
対象地域 | 京都市 |
種類 | |
キィワード | |
ファイル | 上賀茂神社・上賀茂地区が有する文化遺産の再発見とその活用 (PDF, 280 KB) |