本学の地域貢献や地域連携の活動の成果について、地域別、種類別、年度別、テーマ別で検索できます。
活動成果 | ページ 5一覧
- 視覚障害者のための府立植物園「新・触地図」の完成と実用化に向けて
植物園は「見る」ものだけではない。「春風があまいこと,もみじが香ばしいこと」など,視覚以外に感じることは少なくない。ただ,視覚に障害をお持ちの方にとっては,施設の場所,配置,園路のつながりだけではな...
- 羽毛と鶏卵卵殻膜の100%再資源化システムの開発 -府内地方養鶏業発の新産業創成を目指した取り組み-
京都府内には畜産業を主要とする地域も多くあります。これら産業からは日々大量の廃棄物が生じ、関連業者はその処理に頭を抱えています。特に養鶏業からの廃棄物量は多く、鶏肉や液卵の製造過程で羽毛と卵殻部(卵殻...
- 京都府希少農産物(城州白梅と京野菜)を絶滅危惧から脱却させるための食品機能性実証と栽培マニュアル作成
本研究は、京野菜や京都の在来果樹の生産拡大と新たな需要増加に直接寄与するため,新しい食品機能性の実証や栽培マニュアルの確立を目的としている.令和2年度(研究2年目)は城陽市の特産である梅品種「城州白」...
- 捨てる邪魔モノを立体紙器技術で竹の京都の新名物にアップグレード
創業1688年,京都で様々な竹材を創出されている,竹又・中川竹材店,優雅で趣のある「竹」製品を様々提供されていますが,その製品の陰には,多くの竹廃材が生まれています。この竹廃材,最近では竹に生息する...
- 精華町における森林ゾーニングと森林管理保全指針の作成 ~精華町森林管理保全指針に基づく森林資源量の把握とその利活用~
2019年度から新たな森林経営管理制度として国の森林環境譲与税による助成措置が始まり、精華町においても新たな森林経営管理制度に対応する必要がある。本ACTR研究は、①精華町内の森林保全について具体的な...
- 城陽市の花「花しょうぶ」の生産現場で多発している土壌伝染性病害の防除に向けた調査研究
アヤメ科植物の一つである「花しょうぶ」は、端午の節句の飾り花として古くから広く国民に親しまれ、利用されている園芸植物である。京都府内の作付面積は約3ヘクタールであり、その大部分は府内南部に位置する城陽...
- 「洛いも」の地域ブランド力強化に向けた褐変抑制・低温耐性系統の作出および普及戦略の構築
京都府立大学で育成したヤマノイモ科植物のダイショを「洛いも」というブランド名で、地域特産物化することを目的として、褐変の発生など諸問題を解決するための試験を行うとともに連携包括協定を結ぶ市町村でその普...
- ICTを活用したスマート林業の実践とその展開に関する研究
平成29年度に「京の木生産・利用倍増アクションプラン」が策定されるなど、京都府産木材の利用促進に向けた取り組みがなされてはいるが、現状では府内木材需要量(約 47 万 m3/年)の3割程度しか供給され...
- 京都府産宇治茶の独自性と優位性を確保・発展させるための茶の生産性及び樹勢データに基づく収量予測の研究
宇治茶は、抹茶の原料である碾茶(てんちゃ)や玉露といった高級茶に特化しているのが特徴ですが、その独自性を客観的に示したデータは多くありません。例えば、京都では宇治茶にとって優れた形質を持つ茶株が選ばれ...
- 荒廃農地で食用桜の葉(オオシマザクラ)を無農薬で収穫可能か -荒廃農地の有効活用による地域振興-
桜の葉の国内消費の60%が中国産,40%が国産(そのうちの7割が静岡県賀茂郡松崎町)で,国内の生産現場は高齢化が進んでいることから新たな産地が必要とされている。食用の葉については,明確な品質が求められ...