本学の地域貢献や地域連携の活動の成果について、地域別、種類別、年度別、テーマ別で検索できます。
活動成果 | ページ 5一覧
- 北山杉と京銘竹の標準化(規格化) ―伝統工芸技術継承のための科学によるトップブランド化-
本研究は3年計画の1年目である。北山杉に代表される京都の木材と、京銘竹に代表される京都の竹を、工芸技術等を継承しつつ科学的な知見も加えることによって現代のニーズに見合った製品をトップブランド化するため...
- 取り戻そう!!地域の里山植生:地域でできる里山の植生回復とモニタリング手法の開発
本研究では、南丹市美山町の田歌舎の里山をモデル地区として、地域の力で里山の植生回復を実践していくための手順を整理し、植生の回復状況を継続的にモニタリングする簡便な手法の提案を行った。具体的には、①植生...
- 城陽市の花「花しょうぶ」の生産現場で多発している土壌伝染性病害の防除に向けた調査研究
アヤメ科植物の一つである「花しょうぶ」は、端午の節句の飾り花として古くから利用されている園芸植物である。京都府内の作付面積は約3ヘクタールであり、その大部分は府内南部に位置する城陽市で生産されている。...
- 「洛いも」の地域ブランド力強化に向けた褐変抑制・低温耐性系統の作出および普及戦略の構築
京都府立大学で育成したヤマノイモ科植物のダイショを「洛いも」というブランド名で、地域特産物化することを目的として、褐変の発生など諸問題を解決するための試験を行うとともに連携包括協定を結ぶ市町村でその普...
- 京都府産木材流通のデジタルトランスフォーメーションに向けた基礎的研究
京都府内人工林の約7割が10齢級(46年生)以上の利用可能な森林である中、令和元年度には「京都府森林利用保全指針」が策定されるなど、木材需要拡大とニーズを踏まえた供給拡大に向けて取り組みが行われている...
- 荒廃農地で食用桜の葉(オオシマザクラ)を無農薬で収穫可能か -荒廃農地の有効活用による地域振興-
桜の葉の国内消費の60%が中国産、40%が国産(そのうちの7割が静岡県賀茂郡松崎町)で、国内の生産現場は高齢化が進んでいることから新たな産地が必要とされている。食用の葉については、明確な品質が求められ...
- 京丹後の海の魅力あるブランディングに向けた海水浴場の調査・分析および デジタルアーカイブ化
京丹後にある15の海水浴場の特色を明確にするために調査・研究を実施した。おもな活動内容は『①海水浴場ごとの現地調査』『②海水浴場ごとの特色の視覚化』『③現地調査結果に対するデータ分析』の3つに分類され...
- 京都在来ブドウ品種‘聚楽’の復活栽培に向けた技術開発と新たな利用方法の開発
高台寺近くの民家の庭先で100年生に近いブドウ樹が発見され、このブドウは、京都において安土桃山時代から栽培の記録があり、昭和になって絶滅した‘聚楽’ブドウまたはその子孫である可能がある。 新たに植栽し...
- ドローンを利用した鳥獣害軽減方法の確立と果樹栽培の高度化技術開発
鳥獣害の対策は、京都府のみならず全国で喫緊の課題となっている。鳥類の被害で最も大きいのは、カラスである。また鳥類の被害の中で最も多い作目が果樹であることが報告されている。そこで本研究は、省力で多大な設...
- 今後の関西文化学術研究都市における産業集積及び整備のあり方検討 -精華町の学研都市建設完了を見据えたまちづくり方針の提示-
先行研究の「関西文化学術研究都市建設と精華町のまちづくり」において、この先の課題として指摘された「産業集積」と「人口定着」についてそれぞれの論点を整理し、評価を行った。 「産業集積」については、精華・...