宮津市の地域活性化問題に対する京都府立大の地域貢献のあり方に関する調査研究

研究活動の要約

京都府立大学が連携協力包括協定を締結している宮津市の地域活性化問題に体する京都府立大の地域貢献のあり方、宮津市政の課題の解決に向けた府立大学と宮津市との連携・協働のあり方について、カウンターパートナーである宮津市との意見交換の場の設定を、井上正嗣市長を交えた意見交換会や窓口となっている企画総務室職員との意見交換なども含めて頻繁に行い、意識や情報の共有化を図りながら検討を深める中で、研究会としての研究を進めてきた。
なお、宮津市との意見交換に入る前段として、府立大学各学部学科において、宮津地域を研究・教育のフィールドとして行われている調査研究の取組状況や課題等について、研究代表者へのヒアリングを行い、過去のACTR調査研究の振り返りや平成24年度調査研究の課題意識等について整理を行った。
また、府立大学としての地域貢献のあり方研究の参考とするため、大学と自治体との連携・協働による地域活性化事例として、長野県須坂市、愛媛県内子町・松山大学の視察調査を行った。
<宮津市との意見交換会>
・第1回 H24. 7. 5 井上市長から宮津再生の実現に向けた取組についての説明及び連携・協働についての意見交換
・第2回 H24. 9.26 長野県須坂市視察の振り返りと宮津市の北前船プロジェクト構想等についての意見交換
・第3回 H24.11.20 みなとまち・にぎわいルネサンスプロジェクトについての意見交換
・第4回 H24.12.17 宮津市域の北前船に係る歴史資料調査についての意見交換
・第5回 H25. 1.22 井上市長から北前船に関するまちづくりについて説明及び意見交換

採択年2012
対象地域宮津市
種類
キィワード
ファイル宮津市の地域活性化問題に対する京都府立大の地域貢献のあり方に関する調査研究 (PDF, 390 KB)