研究活動の要約
2009年、宮津市において、宮津まちなか観光推進協議会が設立され、「天橋立を望む海の都-宮津-城下町・港町・愛のまち」を基本コンセプトとして、「このまちで共に暮らすことの誇り」「訪れる人々を迎えるもてなしの心」「住んで良し、訪れて良し」のまちづくりを目指した「宮津まちなか観光推進プラン」が検討された。
そうした状況の中で、本研究は、宮津まちなかの歴史的資源の分布、現在の情勢を踏まえて、「良好なまちなみ景観」の創出のため、地域特性に応じたまちなみ景観ルールを定め、まちなか全域にわたり城下町・港町風情を感じさせる魅力的な景観の保全、育成、創造を図るため、以下の項目について、調査・検討、提案・制作を行ってきた。
1) 宮津まちなかに残存する歴史的建築物を中心に調和したまちなみの修景提案
2)宮津まちなかの景観資源と人々の「おもてなし・にぎわい」を活かしたまち景観づくりの提案
3) 市民が誇りと愛着を育み、住んで楽しいまちづくりとコミュニティ意識向上による都市活力の再生・創造
採択年 | 2009 |
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対象地域 | 宮津市 |
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ファイル | 天橋立周辺地域のまちなみ景観整備計画に関する調査研究 (PDF, 388 KB) |