研究活動の要約
本研究において保育所に通う幼児とその保護者の食・生活習慣を調査し、朝食の品数が少ないことや、朝食での孤食が見られることを明らかにした。そこで、地域と連携し、朝食の改善を目指した食育プログラムを幼児と保護者に実施し、その効果を検討することを目的とした。目指すところは食育により生涯にわたる質の高い生活と健康づくりである。
幼児に対しては、保育所にて計3回の食育を実施した。食育内容は①朝食のすすめ、②バランス食のすすめ、③共食のすすめとし、保育士と共食して行った。保護者には、自身の家庭の朝食を振り返ることができる「あさごはんノート」を配布し、朝食で摂取した食品と、共食者等をノートに記入するように依頼した。
採択年 | 2015 |
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対象地域 | 精華町 |
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ファイル | 食育の推進によるこどもの食生活改善と健康づくりに関する研究 (PDF, 392 KB) |