研究活動の要約
食用ギクは,冷涼な気候の東北地方と北陸地方の一部で栽培されている.温暖な京都府域での栽培の例は少なく,栽培品種の選抜や管理法の検討がなされていない.本研究では,2007-2008年度の試験によってすでに選抜された黄ギクと赤紫ギクの2品種を用いて,京都府内の気候条件の異なる3地域で栽培試験を行い,標準的な栽培管理法を検討した.さらに,食用ギクを新しい京都府特産の食材として普及させるために,生産したキクの利用法(調理法)を検討した.
採択年 | 2009 |
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対象地域 | 京都府全体 |
種類 | |
キィワード | |
ファイル | 京都府産園芸花きの生産拡大と差別化をめざした食用ギクの栽培と利用試験 (PDF, 322 KB) |