学生の感性を活かした西陣織製品開発・西陣紋意匠の手業文化の記録・西陣ミュージアム構想の検討

研究活動の要約

景気低迷が続き、和装離れも進む中で、西陣織の和装業界は新たな活性化が求められています。その一つに20代の若者をターゲットとした西陣織製品のマーケット開発が考えられます。しかし、伝統的工芸品産業である西陣織製品は値段が高い、堅苦しく洋装に合うデザインの製品が少ないなどのために若者が身に着ける機会は滅多にないのが現状です。
本研究は、西陣織のプリントや染には見られない織技法の特徴や魅力を活かし、現代の若者ニーズに受け入れられるテキスタイルデザイン及び製品デザインに向けた提案を行い、若者に西陣織を身近なファッションアイテムとしてもらうための研究です。

採択年2012
対象地域京都府全体
種類
キィワード
ファイル学生の感性を活かした西陣織製品開発・西陣紋意匠の手業文化の記録・西陣ミュージアム構想の検討 (PDF, 402 KB)