研究活動の要約
我が国の竹林で増加する荒廃竹林を再生させるためには、有用な竹資材の利用法を確立することが急務である。一方、営農者の高齢化に伴い、農作業の負担軽減が強く望まれている。そこで、水稲栽培の作業負荷軽減が期待される、竹粉および竹粉炭を苗代用培土に混和して利用することの有用性を検討することを目的として以下の一連の研究を行った。すなわち、1)竹粉・竹粉炭試料の調製法の検討、2)竹粉・竹粉炭の物性評価、3)竹粉・竹粉炭の苗代用培土としての機能性評価、4)竹粉・竹粉炭培土で準備したイネ幼苗の生育評価、をそれぞれ実施した。
採択年 | 2013 |
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対象地域 | 京都府全体 |
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ファイル | 竹林間伐材を利用した竹粉および竹粉炭の物性評価と水田苗代用培土としての有効性の検討 (PDF, 259 KB) |