京都府独自の酒造米「祝」・「京の輝き」の生成酒の品質向上および「京都府大ブランド清酒」の製品化へ向けた取り組み

研究活動の要約

酒造原料米の肥料試験とタンパク質の解析:京都府農林水産技術センターでは「祝」、および「京の輝き」に適した専用肥料を用いた栽培試験を行った。京都府立大学では、生産された試験米についてタンパク質の種類や量を分析すると共に、米粒中のタンパク質の分布も明らかにした。伏見酒造組合では、試験醸造を行って醸造条件を検討した。
「京都府大ブランド清酒」の製品化:京都府の特色をアピールすることを考え、京都府農林水産技術センターと農研機構が共同で育成した酒造用新品種「京の輝き」を用いて製造した純米吟醸酒を「京都府大ブランド清酒」の候補として販売戦略を立案した。どの様な購入者が考えられるのか、その購入者に何をアピールすれば良いか、利益が出るための販売方法などの条件を検討した。

採択年2014
対象地域京都府全体
種類
キィワード
ファイル京都府独自の酒造米「祝」・「京の輝き」の生成酒の品質向上および「京都府大ブランド清酒」の製品化へ向けた取り組み (PDF, 552 KB)