京都府産豆類を活用した新たな特産品の開発

研究活動の要約

京都府は国内でも高品質の黒大豆、大納言小豆の生産地であるが、生産面積や生産量は減少傾向にある。
⇒府では、黒大豆、小豆の生産振興のため省力機械化栽培体系の現地導入し、実証・普及を行っている。
⇒しかし、豆をコンバインで一斉収穫することにより、規格外豆(黒大豆、大納言小豆)が出る。
⇒この規格外豆を有効に活用する方法を見いだすことが、機械化体系技術を普及させる上で重要な課題。
⇒そこで、一斉収穫した時の規格外豆の特性を把握。
⇒有効な利用を目指し一次加工品を調製し特徴(組成、機能性成分、抗酸化能)を把握。
⇒一次加工品から二次加工品である食品を調整(組成の変化、抗酸化能の変化ついて検討)。
府内の食品産業協会傘下の企業に新たな食品の試作品をいくつか提案し、商品化を目指した。

採択年2017
対象地域京都府全体
種類
キィワード
ファイル京都府産豆類を活用した新たな特産品の開発 (PDF, 402 KB)