京都府産宇治茶の独自性・優位性を確保・発展させるための茶の優良形質に関する遺伝的・栽培生理的研究

研究活動の要約

宇治茶は、抹茶の原料である碾茶(てんちゃ)や玉露といった高級茶に特化しているのが特徴ですが、その独自性を客観的に示したデータは多くありません。例えば、京都では宇治茶にとって優れた形質を持つ茶株が選ばれてきましたが、それらの形質がどのような遺伝的要因によって調節されているのかよく分かっていません。また、宇治茶栽培では、被覆栽培という手法で碾茶や玉露を生産しています。しかし長期間にわたる過度の被覆栽培によって、茶樹がストレスを受けて弱体化し収量低下が問題となっています。
そこで、以下の2つの点から研究を行いました(図1)。
(1) 宇治茶の持つ優良な形質をつかさどる遺伝子を解明する基礎的データとして、品質に関わる形質の測定とDNA分析を行いました。
(2) 被覆栽培の継続年数によって茶樹が受けるストレスの違いについて検討しました。

採択年2017
対象地域未選択
種類
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