研究活動の要約
2019年度から新たな森林経営管理制度として国の森林環境税による助成措置が始まっている。森林の適切な管理が求められ、それができない森林は市町村が代わりに管理する制度も盛り込まれている。
そのため市町村は、精華町も含めて新たな森林経営管理制度に対応する必要がある。本ACTR研究は、①精華町内の森林保全について具体的な指針を定めるため、森林ゾーニング案を作成すること、および、②個々のゾーニングについて、具体的かつ実行可能な森林管理保全指針を作成するとともに、人工林、竹林、広葉樹林の資源量を把握した上で、町内に設定したモデル地区において、森林管理保全指針の具体策の適否について、実証的に検討することを目的としている。本研究は2年計画で実施しており,本年度は森林管理保全指針の作成にむけ,精華町の森林や生物多様性の現状把握と森林ゾーニング案の作成を行った。
採択年 | 2019 |
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対象地域 | 精華町 |
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ファイル | 精華町における森林ゾーニングと森林管理保全指針の作成 (PDF, 435 KB) |