丹後半島における文化遺産の地域資源化に関する総合的研究

研究活動の要約

本研究は学(大学)・公(地方自治体)・民(地域住民)が連携して、古墳と山寺・行場跡を中心とする丹後半島の文化遺産の学術的価値を掘り起こし、丹後半島の歴史的特性を把握し、それらを「地域資源」として活用することを通じて、地域の人々が文化遺産を通じて「地域らしさ」を感じ、その魅力を発信する仕組みを創出することを目的としています。今年度は、京丹後市久美浜町にある湯舟坂2号墳やその出土品に対する再調査と、宮津市から京丹後市にかけての山中に点在する近世以前の山寺・行場跡の可能性のある地点の踏査、宮津市上世屋地区慈眼寺所蔵資料の調査を、地元の教育委員会や京都府立丹後郷土資料館、地域団体と共同で実施しました。

採択年2020
対象地域京丹後市
種類
キィワード
ファイル丹後半島における文化遺産の地域資源化に関する総合的研究 (PDF, 2 MB)