本学の地域貢献や地域連携の活動の成果について、地域別、種類別、年度別、テーマ別で検索できます。
活動成果 | ページ 11一覧
- 地元産原料に根ざした黒谷和紙製品の機能化と多角化
京都府無形文化遺産である黒谷(くろたに)和紙(綾部市)とその原料の1つである、白道路(はそうじ)コウゾ(綾部市)。単に和紙とその原料という関係をさらに発展させ、地元産の原料の優位性を明かにすると同時に...
- 京野菜のもつ運動時疲労軽減効果の立証を基盤とした京野菜加工品の開発と流通促進
京野菜40種類の中で絶滅が危惧されているが食品機能性において普及種野菜よりも優位な特性をもつ「桂うり」について、ヒトが摂取したときの「運動時疲労軽減効果」を証明して、この機能性を前面に打ち出したスイー...
- 酒造原料米「京の輝き」の品質向上・「京の輝き」から製造する京都府大ブランド清酒「なからぎ」およびその副産物による食品の普及に関する研究
以前より「京都の米で京都の酒」をスローガンに新たなブランド化をめざしてきた。一方で、日本酒の製造過程で得られる副産物を利用することで、さらなる特産品開発に繋がり、地域活性化を目指す方向性で動いている。...
- 京山城地域の発展に向けた日本三大柿渋産地の復興と柿渋増産に関する技術的課題の克服
柿渋採取専用の「天王柿」をこれまで試みてこられなかった養液栽培(液面上下法:E&F方式と呼ぶ)で実生苗を栽培した結果、生育が促進されることがわかった。また、柿渋の刺激臭の発生を抑える、あるいは除去する...
- 京のブランド野菜「花菜」の根こぶ病防除体系の確立に向けた調査研究
「花菜」はナバナとも呼ばれ、抽苔した花蕾と茎葉を食用にするツケナ類の総称である。京都府において花菜は「京のブランド野菜」として生産振興が図られており、その作付面積は府内全体で約30ヘクタール、主要な産...
- 京都府立大学精華キャンパスで研究を行っている「洛いも」の普及および安定生産技術の開発ならびに精華町地域における多面的な特産農産物化を目指す研究
京都府立大学で育成したヤマノイモ科植物のダイショを「洛いも」というブランド名で、地域特産物化を目指すとともに府立大学と連携包括協定を結ぶ市町村においてその普及を図った。精華町および長岡京市の保育所や小...
- 脂肪肝疾患に対する京野菜を活用した食事改善効果に関する研究
脂肪性肝疾患は、病態が進行すると肝硬変や肝がんを発症することが明らかになっており、その患者数の増大は京都府においても例外ではなく、医療費圧迫につながる地域的課題となりつつあります。脂肪肝の治療は投薬だ...
- 京都府産宇治茶の独自性・優位性に関する遺伝的・栽培生理的研究
宇治茶は、抹茶の原料である碾茶(てんちゃ)や玉露といった高級茶に特化しているのが特徴ですが、その独自性を客観的に示したデータは多くありません。京都には古くから在来の茶園があり、特徴的な宇治茶品種が生み...
- 京都府産豆類を活用した新たな特産品の開発
京都府は国内でも高品質の黒大豆、大納言小豆の生産地であるが、生産面積や生産量は減少傾向にある。 ⇒府では、黒大豆、小豆の生産振興のため省力機械化栽培体系の現地導入し、実証・普及を行っている。 ⇒しかし...
- 地元産原料に根ざした黒谷和紙製品の機能化と多角化
和紙の「原料」として用いられる「コウゾ」と「ミツマタ」。同じような植物か?というと、実はコウゾは「クワ科」一方のミツマタは「ジンチョウゲ科」と異なっている。このことから、平成29年度は、 第1に、コウ...