本学の地域貢献や地域連携の活動の成果について、地域別、種類別、年度別、テーマ別で検索できます。
活動成果 | ページ 2一覧
- ドローンを活用した果樹鳥獣害軽減方法の確立と生育モニタリングによる栽培高度化
鳥獣害の対策は、京都府のみならず全国で喫緊の課題となっている。鳥類の被害で最も大きいのは、カラスである。また鳥類の被害の中で最も多い作目が果樹であることが報告されている。そこで本研究は、省力で多大な設...
- 京都府内におけるツキノワグマ目撃情報の解析と出没予測
京都府内にはツキノワグマが500頭 ~ 1,000頭生息していると推定されており、毎年、少なからず、人身事故が発生している。これは、近年、ツキノワグマが里に出没するようになったためである。府民の安心・...
- 中山間地域等における新規需要米生産拡大の効果と成立条件に関する研究
中山間地域の棚田における飼料米生産実験をもとに、飼料米生産のコストと収益性を計測し、中山間地域における飼料米生産の経済的成立条件・社会的成立条件を明らかにした。また、生協組合員に対するアンケート調査に...
- チャ樹の害虫「チャノハマキホソガ」の防除に向けた生物学的基盤情報の整備
チャ樹の害虫である「チャノハマキホソガ」という小型の蛾類の防除法を構築するため,まずその土台となる本種の基本的な情報を収集した.チャノキはツバキやサザンカと近縁な植物であり,この蛾がツバキやサザンカも...
- 竹林間伐材を利用した竹粉および竹粉炭の物性評価と水田苗代用培土としての有効性の検討
我が国の竹林で増加する荒廃竹林を再生させるためには、有用な竹資材の利用法を確立することが急務である。一方、営農者の高齢化に伴い、農作業の負担軽減が強く望まれている。そこで、水稲栽培の作業負荷軽減が期待...
- 京のブランド産品花菜に根こぶ病を引き起こす病原菌の生理、生態および防除に関する調査研究
京の準伝統野菜である「花菜」は、長岡京市の特産品の1つとして市内北部を中心に精力的に生産されてきたが、近年、根こぶ病が頻発し、問題となっている。化学農薬の予防的散布と抵抗性品種の作付に依存した現状の防...
- 京都府南部のサギソウ群生地復活に向けたサギソウの系統・形態解析と培養法の確立
シラサギが羽を広げたような形のサギソウは、湿地の減少や乱獲のため、絶滅に瀕している。京都府南山城村の笠置中学校で始まった村の自生種の保護と増殖、およびそれに付随するサギソウ園の復元の取り組みは、京都府...
- 京都産の発酵食品等から単離した乳酸菌から、ヒトに好影響を与える京都ブランドの有用菌株を取得するための研究
我々は古くから多くの発酵食品を製造し、食してきました。そのためヨーグルトや漬物など、多くの発酵食品に用いられる乳酸菌は我々にとって非常に身近で安心なものといえます。京都でも古くから多種多様な発酵食品が...
- 地元産原料に根ざした黒谷和紙製品の機能化と多角化
和紙の「原料」として用いられる「コウゾ」と「ミツマタ」。同じような植物か?というと、実はコウゾは「クワ科」一方のミツマタは「ジンチョウゲ科」と異なっている。このことから、平成29年度は、 第1に、コウ...
- 酒造原料米「京の輝き」による純米吟醸酒「なからぎ」とその副産物を利用した加工食品およびどぶろくの評価研究
以前より「京都の米で京都の酒」をスローガンに、伏見酒造組合、京都府農林水産技術センター、(独)農研機構・中央農業総合研究センター、京都府立大学等の関係機関が協力し、新たなブランド化が目指されてきた。酒...