本学の地域貢献や地域連携の活動の成果について、地域別、種類別、年度別、テーマ別で検索できます。
活動成果 | ページ 3一覧
- 丹後地域における未利用森林資源量の把握と活用誘導策の検討
京丹後市は人工林が少ない面積で散在しているため,国・府の森林整備補助金と森林収入で森林の整備をまかなうことが困難な地域が多い。一方,近年木質資源をバイオマスエネルギーとして利用することへ関心が高まって...
- 環境浄化用竹炭加工品の科学的評価
近年、京都府でも放置竹林問題が深刻化しており、竹林の侵食に伴う森林の保水機能の低下や土砂災害の増加、農林業への悪影響などが大きな社会問題となっている。それらの解決の一助として、竹を高付加価値化すること...
- 京都における木材製品の品質・環境性能両面からのブランド化と地産地消による地域経済への波及効果の検討
「木材利用促進法(2009年10月)」は日本国の森林の健全な育成や地球温暖化防止等の一助として、木材(国産材)の需要を拡大するとともに、「低層公共建築物は原則木造化」することを義務付けたものである。こ...
- 天橋立周辺の植生景観の変遷とクロマツ林の成立時期の解明 −天橋立の世界文化遺産登録をめざして−
本研究は,京都府(文化芸術室),宮津市,伊根町,与謝野町が推進している「天橋立の世界文化遺産登録」に向けての,自然科学的資料を得ることを目的としている。具体的には,堆積物中に残存している花粉化石の種類...
- 京都府内におけるツキノワグマ目撃情報の解析と出没予測
京都府内にはツキノワグマが500頭 ~ 1,000頭生息していると推定されており、毎年、少なからず、人身事故が発生している。これは、近年、ツキノワグマが里に出没するようになったためである。府民の安心・...
- 上宮津スギ天然林の資源把握とスギ林成立・保存過程の解明
京都府宮津市上宮津地区に位置する杉山(697m)には、北向き斜面の中腹から山頂にかけて上宮津スギと呼ばれる巨木の天然林が見られ、古いもので樹齢400年以上であると言われている。樹形は株スギ状(台スギ状...
- 木製治山ダムの維持管理手法の開発-使用環境の水分条件が部材強度に与える影響
森林資源の有効活用の一つとして、京都府では公共土木工事における木製工作物の設置や、公共建築物の木造化・木質化などに取り組んでいます。その中の一つに木製治山ダムがあります。これは、渓流の流れを緩やかにす...
- 竹林拡大の解決のための科学的実践的学際研究
6月24日に京都府下のタケに関わる各種団体や研究協力機関全てを交えた合同の会合を開催するとともに,その中で意見交換やアンケート等を行うとともに結果を整理・解析した.7月23日に竹林問題の専門家を招いて...
- 環境保全のための広葉樹林化促進技術の開発
保育管理が十分になされていない人工林を混交林化・広葉樹林化するために、それら人工林に強度の列状間伐を実施して混交林・広葉樹林化することが検討されている。そこで、強度の列状間伐実施後に懸念される問題、お...
- 京都府北部の生物多様性の解明と保全、ならびに地域学術情報の集積と探求拠点の構築に関する研究
文化財「冠島」と観光地「琴引浜」の貴重な自然資源の実態とその保全策に資する生物資源情報を植物と昆虫に注目して収集した。特に,無人島の自然遷移,ならびに海浜生態系の絶滅危惧種の生息状況を把握した。また,...