研究活動の要約
京都府内に膨大に存在する文化遺産を、現在・未来の住民のための地域情報として、有効に利活用するデータベースの内容について検討した。
その特徴は、1.現在の大字や町内会単位である江戸時代の村を基準とする。2.明治期の地域の歴史や産業、環境などの地誌をデータ入力し、現在につながる地域情報を検索可能とする。3.地域の文化遺産(神社の石造物や聞き取り)を調査、データ化しデータベースに組み込む、ことである。本研究では、このデータベースの企画を行った。また旧愛宕郡域(京都市左京区域)の明治期の地誌資料3件、のべ101村2436頁分の翻刻、データ入力を完了した。
採択年 | 2012 |
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対象地域 | 京都府全体 |
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キィワード | |
ファイル | 京都地域情報・文化遺産データベースの企画、コンテンツ作成 (PDF, 227 KB) |