研究活動の要約
京都府内のツキノワグマは府レッドデータブックで絶滅寸前種に区分されるなど、地域個体群の絶滅が危惧され適正な保護対策が必要である。一方、クマが里や市街地などに出没した際には、人身被害の危険性など地域住民の不安も大きい。京都府では、平成19年以来、過去7年間にわたってツキノワグマの目撃情報が収集・蓄積されている。
本研究では、GIS(地理情報システム)を用いて、京都市以北の地域のツキノワグマ目撃情報を、3次メッシュ(1kmメッシュ)単位で解析し、土地利用状況や人口密度との関連性について調べた。
採択年 | 2013 |
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対象地域 | 京都府全体 |
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キィワード | |
ファイル | ツキノワグマの出没地域予測・注意情報発信システムの開発 (PDF, 454 KB) |