木材の安定的供給にむけた川上の資源管理のあり方と川中・川下までの一貫体制の構築

研究活動の要約

人工林の適切な整備の推進と林業振興と農山村の活性化のために、原木生産から木材供給までの一貫体制構築が必要であることがわかってきた。このため、本研究では(Ⅰ)長期的視野にたった森林管理計画を実践するための川上側の森林資源情報の整備および(Ⅱ)利害関係にある川上・川中・川下の連携可能条件を探ることを目的に研究に取り組んだ。(Ⅰ)では、衛星画像の解析により綾部市の林相区分図を作成し、現在利用されている森林簿との違いを把握した。また日吉町と京都府立大学大野演習林で最新の技術である地上型レーザースキャナーを利用し、樹木の直径・樹高などがどこまで把握できるかを、現地調査結果と比較することで把握した。(Ⅱ)では、綾部市からの木材の流れを把握した上で、素材生産業者には川中(加工・流通業者)や川下(工務店)への要望を、川中・川下には素材生産業者への要望の聞き取りを行い、供給量が増加した場合に、取扱量の増加が見込めるかなどの質問を行った。

採択年2015
対象地域未選択
種類
キィワード
ファイル木材の安定的供給にむけた川上の資源管理のあり方と川中・川下までの一貫体制の構築 (PDF, 589 KB)