研究活動の要約
本研究は、「海の京都」の拠点となりうる宮津市由良地域、特に由良神社に残る北前船・旧海軍の軽巡洋艦由良に関わる文化遺産を発掘・評価し、それを活用できるモデルを構築することで、地域の活性化に貢献しようとするものである。
令和3年度は、由良神社が所蔵する社殿の整備に関する文書や指図、由良艦に関する文書、神社に残る狛犬の調査のほか、北前船に関する文書の調査を実施した。また、これらの価値を広く周知すべく、成果報告会を開催した。さらに同地域で活動する民間の研究団体と協働で報告会や調査等を行うことで、大学・地域・民間が一体となって文化遺産を活用する体制の構築を試みた。
採択年 | 2021 |
---|---|
対象地域 | 宮津市 |
種類 | |
キィワード | |
ファイル | 「海の京都」の拠点・宮津市由良の「船」に関わる遺産の発掘・活用 ―由良神社を中心に― (PDF, 378 KB) |