本学の地域貢献や地域連携の活動の成果について、地域別、種類別、年度別、テーマ別で検索できます。
活動成果 | ページ 28一覧
- 京都における漆生産の再興に関する研究 ー丹波漆を世界へー
ウルシ樹の樹液を材料とする漆は、食器や家具などの日用品さらに建造物の塗料、接着剤として古くから広く使われてきた。その歴史は縄文早期に遡り、日本を代表する工芸技術の一つである。一方、その原料となる漆の国...
- 和食の文化と科学に関する研究 ―歴史的背景を踏まえた現代社会における精進料理の意義の探求と普及―
目的:本調査研究は、精進料理について、文献研究、民俗学、史学、栄養学等から検証、実践し、若い世代への啓発、普及のために企図されたものである。 調査活動の概要:上記の目的のために、以下の基礎的な調査・実...
- 食育の推進によるこどもの食生活改善と健康づくりに関する研究
本研究において保育所に通う幼児とその保護者の食・生活習慣を調査し、朝食の品数が少ないことや、朝食での孤食が見られることを明らかにした。そこで、地域と連携し、朝食の改善を目指した食育プログラムを幼児と保...
- 京のブランド産品花菜に根こぶ病を引き起こす病原菌の生理、生態および防除に関する調査研究
京の準伝統野菜である「花菜」は、長岡京市の特産品の1つとして市内北部を中心に精力的に生産されてきたが、近年、根こぶ病が頻発し、問題となっている。化学農薬の予防的散布と抵抗性品種の作付に依存した現状の防...
- チャ樹の害虫「チャノハマキホソガ」の産卵選好性と薬剤感受性、分布拡大様式の解明
チャ樹の害虫である「チャノハマキホソガ」という小型の蛾類は、その名の通りチャノキの害虫であるが、チャノキと同じツバキ属のヤブツバキやサザンカも加害する。チャノキは、中国大陸から日本に栽培のために持ち込...
- 健康増進作用を付与した希少な京野菜の消費量拡大戦略
本研究は、京都府施策の「ほんまもん京ブランド」推進戦略を基本として桂ウリ・佐波賀ダイコン・鹿ヶ谷カボチャ。九条ネギの4種類の京野菜に健康増進の付加価値を与え、需要創出と消費量拡大を実現する戦略を遂行す...
- 京都府立大学精華キャンパスで研究を行っている「洛いも」の普及ならびに精華町における特産農産物化を目指す研究
京都府立大学で育成したヤマノイモ科植物のダイショを「洛いも」というブランド名で、地域特産物化を目指すとともに府立大学と連携包括協定を結ぶ市町村においてその普及を図った。精華町、長岡京市および宇治田原町...
- 京都府南部のサギソウ群生地復活に向けたサギソウの系統・形態解析と培養法の確立
シラサギが羽を広げたような形のサギソウは、湿地の減少や乱獲のため、絶滅に瀕している。京都府南山城村の笠置中学校で始まった村の自生種の保護と増殖、およびそれに付随するサギソウ園の復元の取り組みは、京都府...
- 京都産の発酵食品等から単離した乳酸菌から、ヒトに好影響を与える京都ブランドの有用菌株を取得するための研究
我々は古くから多くの発酵食品を製造し、食してきました。そのためヨーグルトや漬物など、多くの発酵食品に用いられる乳酸菌は我々にとって非常に身近で安心なものといえます。京都でも古くから多種多様な発酵食品が...
- 品質を保ちつつ、効率的に楮の樹皮の黒皮を削り白皮にする方法、及び、樹皮や残った芯の和紙以外への有効活用
本研究は、昨年に続きコウゾの有効利用としての、環境浄化材への応用を目指したものである。 京都府の無形文化財である黒谷和紙、この原料として利用されてきた綾部市白道路の楮(コウゾ)。和紙製作には、コウゾ外...