本学の地域貢献や地域連携の活動の成果について、地域別、種類別、年度別、テーマ別で検索できます。
活動成果 | ページ 5一覧
- 木製治山ダムの維持管理手法の開発-周辺環境が部材の強度低下に与える影響-
間伐材など森林資源の有効活用の一つとして、京都府では、公共土木工事での木製土木構造物の設置や、公共建築物の木造化などに取り組んでいます。その中の一つに木製治山ダムがあります。これは、これまでコンクリー...
- チャ樹の害虫「チャノハマキホソガ」の防除に向けた生物学的基盤情報の整備
チャ樹の害虫である「チャノハマキホソガ」という小型の蛾類の防除法を構築するため,まずその土台となる本種の基本的な情報を収集した.チャノキはツバキやサザンカと近縁な植物であり,この蛾がツバキやサザンカも...
- 天橋立周辺の植生景観の変遷とクロマツ林の成立時期の解明 −天橋立の世界文化遺産登録をめざして−
本研究は,京都府(文化芸術室),宮津市,伊根町,与謝野町が推進している「天橋立の世界文化遺産登録」に向けての,自然科学的資料を得ることを目的としている。具体的には,天橋立の堆積物の年代測定(放射性炭素...
- 環境浄化用竹炭加工品の科学的評価
近年、京都府でも放置竹林問題が深刻化しており、竹林の侵食に伴う森林の保水機能の低下や土砂災害の増加、農林業への悪影響などが大きな社会問題となっている。それらの解決の一助として、竹を高付加価値化すること...
- 高性能林業機械の導入を前提とした路網整備と森林ゾーニング
綾部市は京都府の中でも森林資源が成熟しているが、急傾斜地も多く、現状では搬出・利用が困難な人工林が多い。そこで、GIS(地理情報システム)を利用して綾部市の人工林資源の現状や林道等の路網の整備状況を可...
- 丹後地域における未利用森林資源量の把握と活用誘導策の検討
京丹後市は人工林が少ない面積で散在しているため,国・府の森林整備補助金と森林収入で森林の整備をまかなうことが困難な地域が多い。一方,近年木質資源をバイオマスエネルギーとして利用することへ関心が高まって...
- 品質を保ちつつ,効率的に楮の樹皮の黒皮を削り白皮にする方法,及び,樹皮や残った芯の和紙以外への有効活用
京都府指定無形文化財である黒谷和紙(くろたにわし)の原料となる楮(コウゾ)の大部分は京都府綾部市白道路(はそうじ)で栽培されているが,外国産の安価な原料等に押され,採算が合わず生産を続けていく可能性を...
- 京都木材規格の検証・改善と公共建築物等への京都産材利用による経済波及効果の算出-京都府立大学北山キャンパスを例に-
「木材利用促進法(2009年10月)」は日本国の森林の健全な育成や地球温暖化防止等の一助として、木材(国産材)の需要を拡大するとともに、「低層公共建築物は原則木造化」することを義務付けたものである。こ...
- 竹林間伐材を利用した竹粉および竹粉炭の物性評価と水田苗代用培土としての有効性の検討
我が国の竹林で増加する荒廃竹林を再生させるためには、有用な竹資材の利用法を確立することが急務である。一方、営農者の高齢化に伴い、農作業の負担軽減が強く望まれている。そこで、水稲栽培の作業負荷軽減が期待...
- 宇治市炭山区における住民主導型の災害に強い地域づくりと森林整備に関する実践的研究
平成24年の京都府南部豪雨災害時など,これまでに多くの自然災害を経験した宇治市炭山区において,住民主導による防災体制整備や減災に向けた森林管理のあり方について研究を行った。 防災体制整備のあり方につい...