本学の地域貢献や地域連携の活動の成果について、地域別、種類別、年度別、テーマ別で検索できます。
活動成果 | ページ 9一覧
- 府内在来大豆を活用した新たな特産品の開発
大豆は、昔から「畑の肉」として、日本人の健康を支えてきた重要な食材であり、多種多様な大豆加工品とともに,日本人の食文化には欠かせない食材である。しかし、我が国の食用大豆の自給率は低く、海外に依存してい...
- 京野菜および花き作物の細胞構造から見た品質評価
京野菜やコギク等花き作物の品質向上は、日本に根付く文化を守り向上させるために欠かせない。本研究では①近年需要が増加している九条ネギの葉折れや食感の細胞レベルでの解析、②紫ずきんの黒豆完熟期の経時観察と...
- チャ樹の害虫「チャノハマキホソガ」の防除に向けた生活史および集団構造の解明
チャ樹の害虫である「チャノハマキホソガ」という小型の蛾類は,その名の通りチャノキの害虫であるが,チャノキと同じツバキ属のヤブツバキやサザンカも加害する.チャノキは,中国大陸から日本に栽培のために持ち込...
- 京のブランド産品花菜に根こぶ病を引き起こす病原菌の生理、生態に関する調査研究
「京のブランド産品」として知られる花菜は現在、長岡京市の特産品として市内北部を中心に約14ha栽培されている。平成16年には「京都こだわり生産認証制度」による認証を受け、栽培履歴をすべて記録簿に記載し...
- 京都府独自の酒造米「祝」・「京の輝き」の生成酒の品質向上および「京都府大ブランド清酒」の製品化へ向けた取り組み
酒造原料米の肥料試験とタンパク質の解析:京都府農林水産技術センターでは「祝」、および「京の輝き」に適した専用肥料を用いた栽培試験を行った。京都府立大学では、生産された試験米についてタンパク質の種類や量...
- 京都府立大学精華キャンパスで研究を行っている「洛いも」を広くPRし、特産品としての活用を目指す研究
京都府立大学で育成したヤマノイモ科植物のダイショを「洛いも」というブランド名で,地域特産物化を目指すとともに府立大学と連携包括協定を結ぶ市町村においてその普及を図った.精華町,長岡京市および宇治田原町...
- 京都府産宇治茶の優位性確保を目指した宇治茶品種および府内在来茶品種の遺伝的特性・生理的応答の解析
宇治茶は、抹茶の原料である碾茶(てんちゃ)や玉露といった高級茶に特化しているのが特徴ですが、その独自性を客観的に示したデータは多くありません。歴史的な経緯から、京都には古くから在来の茶園があり、特徴的...
- 高品質柿渋の安定供給を目指した原料天王柿の生産と品質向上の技術開発
本研究は3つのパートから成っており、柿渋の生産量を増大させるために柿渋原料柿である天王柿の本苗木の増殖法を検討する課題の研究、従来法で製造された柿渋の品質を改善するための課題の研究、研究成果および柿渋...
- 京都府農耕地土壌の粘土鉱物組成の評価と環境保全・食糧生産に関わる元素吸着特性の解明
京都府の農業生産において、農耕地土壌における元素の挙動を評価することは、養分元素ならびに有害元素の植物への移行性を理解する上で不可欠であり、安全・安心な食料生産に直結する。しかし、土壌における元素の吸...
- 京都における漆生産の再興に関する研究 ー丹波漆を世界へー
ウルシ樹の樹液を材料とする漆は、食器や家具などの日用品さらに建造物の塗料、接着剤として古くから広く使われてきた。その歴史は縄文早期に遡り、日本を代表する工芸技術の一つである。一方、その原料となる漆の国...