本学の地域貢献や地域連携の活動の成果について、地域別、種類別、年度別、テーマ別で検索できます。
活動成果 | ページ 8一覧
- 丹波漆を再興するための総合戦略
蒔絵などの漆芸に使われる漆は、縄文時代から使われている天然塗料で、日本独自の伝統文化として発展してきた。漆液は、ウルシノキの樹液から作られる。しかし、日本で使われる漆の98%は中国からの輸入であり、国...
- チャの栽培における過度の被覆による樹勢低下回避を目指した被覆に対するストレス応答の解析
京都府の宇治茶栽培では、被覆栽培という手法で抹茶の原料となるてん茶や玉露などの高級茶を生産しています。付加価値の高い被覆茶をより多く収穫するために、従来は一番茶(4月〜5月に栽培・収穫される茶)でのみ...
- 丹波黒大豆の規格外品の有効利用
京都府産の丹波黒大豆は国内でも随一の高品質を誇り、実需者や消費者からも高い評価を得ているが、近年、黒大豆の生産面積や生産量は、高齢化や収益性の低下等により減少傾向にある。そこで、黒大豆の生産振興のため...
- アカモク中のフコキサンチンの鶏卵への効率移行
アカモクには抗肥満。抗がん活性をもつフコキサンチンが含まれるが、アカモクをそのまま摂取してもほとんどフコクサンチン、およびその代謝型であるフコキサンチノールは生体に移行しない。そこで、アカモク中のフコ...
- チャ樹の害虫「チャノハマキホソガ」の防除に向けた生物学的基盤情報の整備
チャ樹の害虫である「チャノハマキホソガ」という小型の蛾類の防除法を構築するため,まずその土台となる本種の基本的な情報を収集した.チャノキはツバキやサザンカと近縁な植物であり,この蛾がツバキやサザンカも...
- ブドウ果皮の食べやすさを表す評価法の開発と果皮の食べやすさに関与する環境要因の解明
皮ごと食べられる特色とすぐれた風味により全国的に栽培の普及が進むブドウ‘シャインマスカット’は京都府内でも将来性を期待されている品種であるが、園地や栽培管理法により皮ごと食べやすさに差異が出やすいため...
- 小菊の開花期予測を可能にする形態マーカーの開発
寺社仏閣の多い京都では、お盆の時期に合わせて多くの盆小菊が出荷される。盆小菊は春先から挿し芽や冬至芽で栽培され、8月上旬に収穫・出荷が行われるが、近年の不安定な気候、特に春から夏にかけての高温により、...
- 京野菜に健康増進の付加価値を与えることによる需要創出と消費量拡大の実現戦略
本研究は,京都府施策の「ほんまもん京ブランド」推進戦略を基本として桂ウリ・佐波賀ダイコン・鹿ヶ谷カボチャ.九条ネギの4種類の京野菜に健康増進の付加価値を与えて,需要創出と消費量拡大を実現する戦略を遂行...
- 京都府独自の酒造好適米「祝」およびその生成酒の品質向上へ向けた特性解明に関する研究
京都府独自の酒造好適米「祝」について、京都府立大学が開発したタンパク質の米粒内分布解析(蛍光抗体法)を行い、「祝」の特徴を明らかにした。京都府農林水産技術センター農林センターでは、収量を確保しつつ、割...
- 府立大学で育成したダイショの精華町における特産物化および緑のカーテンとしての普及
京都府立大学で育成したヤマノイモ科植物のダイショの苗生産をJA京都やましろ精華町花卉部会に技術移転し,精華町ならびにJA京都やましろ精華町花卉部会と連携してPRを行い,「洛いも」というブランド名をつけ...